本屋が「在る」こと、本が「生きている」こと
前回、坂口恭平に張り合ってヘンテコな絵を描いたからだろうか。祖父の畑を自由に使っていいということを聞いたとき、「あ、モバイルハウス建てて本屋やろう」という考えが自然に浮かんできた。 三週間後、僕は熊本にいた。もち...
前回、坂口恭平に張り合ってヘンテコな絵を描いたからだろうか。祖父の畑を自由に使っていいということを聞いたとき、「あ、モバイルハウス建てて本屋やろう」という考えが自然に浮かんできた。 三週間後、僕は熊本にいた。もち...
伽鹿舎刊行『アフリカの印象』の全国解禁を記念して、伽鹿舎濁点遊撃隊としてはこれを書かず(描かず) にはいられない。 そう、「チバの印象」だ。 ルーセルによって幻想的に想起させられるアフリカの印象、そしてその幻想的な...
第1回/世界の中で僕たちができること この国の「片隅」まで本が届く仕組みを作ろう。そのためには業界の「真ん中」に行って根本から変えなくては……。 そう決意して「真ん中」に飛び込んだ僕は、気がついたら「片隅」に追い...