【出版社物語】伽鹿舎:本恋う鹿は笛に寄る 第6回
『クラフトブック』をやりたいんだ―― この度の大きな地震に際し、たくさんの励ましの言葉、ねぎらいと応援をいただきました。 ここに厚くお礼申し上げます。 徐々に日常を取り戻しつつある地域がある一方、未だ非日常の真...
『クラフトブック』をやりたいんだ―― この度の大きな地震に際し、たくさんの励ましの言葉、ねぎらいと応援をいただきました。 ここに厚くお礼申し上げます。 徐々に日常を取り戻しつつある地域がある一方、未だ非日常の真...
伽鹿はどんな本が出せるのか? 本を書店に並べてもらうためには、直接取引をするか、間に取次に入ってもらうのが普通だ。 さて、伽鹿舎でどうするか、と考えたとき、直接取引は難しそうだった。何しろ誰も昼間に動くことが出来...
アクロバティックな無茶 ――九州限定配本 坂口さんがご自分の書いた百枚のアフリカの絵をくれるという。 その話をして別れた直後、加地が始めたのは「本ってどうやって流通しているのか」を再確認する作業だった。 そ...
誤算 レーティングもジャンル制限もせず投稿を受け付けた上で、これはと思うものはどんどん世に知らせるべく公開し、本にし、「文藝」を信じきってやっていく、そういう場をつくりたい。 そう言って伽鹿舎を始めるに当たっ...
それから先の事は自己の芸術的良心に従って行えば可い―― そもそもの、話をしよう。 伽鹿舎の、最初の最初、だ。 まだ、本を出版するところまで行き着くなんて、思っていなかった、出来たらいい、くらいの、ぼんやりした概...
『伝えられない』を『伝える』ための『物語』を―― 間もなく、2015年が終わろうとしている。 伽鹿舎が正式に活動を開始した4月から今日までに、8ヶ月と少しのWEB更新を行い、2冊の書籍が発行された。 西日本新聞...